モテる技(ワザ)

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男は体を求め、女はお金を求める。出会いカフェで成り立つ需要と供給関係

 「なぜ男は出会いカフェに行くのか?」

 

 女の友達が欲しい、真剣に交際する相手を探している、ということはまずないでしょう。ストレートで言うと、女性の体が目当てなのです。

 出会いカフエで見かける男性は、20代から60歳以上と幅が広いです。

 年配の男性で、スーツをビシッと決めたダンディな男性をあまり見たことはありませんが、そこそこのお金は持っているに違いありません。飲みに行くだけで飲み代プラス5000円。ホテルに行けば、ホテル代プラス2万円はかかるからです。それ以外にも店にもお金を払います。

 50代ともなると、妻子持ちで企業の管理職になっている人もいるでしょう。そうそうは、20代の女性社員と二人で飲みに行くことも難しいです。うっかり飲みに行って、不倫を疑われたりセクハラと騒がれたりしたら面倒だからです。

 そもそも、女性社員からみても、ダンディで渋い男ならまだしも、腹が出て脂っぽいオヤジと飲みに行きたくはないはず。上司であったとしても、二人きりお断りに違いない。

 

 つまり、後腐れがない「レンタル彼女」でむしろ都合がいいのです。実質やっていることは、風俗やキャバクラと同じであっても、自分からデートに誘ってオーケーしてもらえたという男のプライドも守れるということです。

 

  一方、女性が出会いカフェに行く理由も明確です。お金です。

 出会いカフエに来る女は、20代前半から(18歳未満は出入り禁止)30代。

私が出会った女性は、大学生、フリーター、OL、プロのダンサーと様々います。

口ぐちに「お金がない。給料が安いから」と言っていました。うそではないのでしょう。

 

 正規と非正規の社員の給与の格差。正社員といっても20代前半は給料が安い。

 

しかし、若さという武器がある。

独身で時間もそこそこある。そこで、出会いカフエでお小遣いを稼ぐのです。

 

 しかも、女性は若さとルックスで自分の商品価値をきちんと把握しています。20代前半で顔もスタイルも良く、服装のセンスもいい女は、「最低1万円でなければ飲みにいかない」と言ってきたりします。それに応じる男もいるわけで、多少の高飛車も通るのです。

 

 逆に30代半ばで、見た目もあまり良くない女は発言も控えめです。

 

 店側「金銭等のやりとりは一切禁止ですよ。店側は責任を負いませんから」と建前を言う。

あくまで店は、出会いの場を提供していますというもの。

 こうして、出会いカフエは、男と女の需要と供給でうまく成り立っているのです。

 

 

 

 

「出会いカフェと風俗との違いは?」

 

 

 出会いカフェは、風俗と似ている点もあります。

 

交渉次第で、割り切った関係もあるからだ。風俗でお金を払ってサービスを受けるのと似ています。

 

 風俗との大きな違いは、女の子は、とくに店に雇われているわけではないということ。シフト制で勤務するわけではないので、女の子は、いつでも自由に店に来ることができます。

出入りも自由で、いつ店に来ても、いつ帰ってもいいのです。

 

 出会いカフェと風俗の違いは、女の子は、男からの申し出を断ることができる点です。どんなに良い条件で男が交渉してきても、不潔な雰囲気のオヤジだったとしたら、断ることは自由なのです。

 

 風俗では、どんな嫌な客が来たとしても、サービスをしないことは難しいことでしょう。

 

実際に出会った女の子も、風俗で働こうか迷っている時期もあったとのこと。ただし、その子はフルタイムで働いているので、空いた時間に自由に出会いカフェに来るのがちょうどいいのだと言っていました。

 

 出会いカフェは、女の子にとってもリスクはあります。交渉をして、いざサービスをしたとしても、男がお金を支払わない可能性もあるということである。ホテルのような密室では、力では男にはかなわないでしょう。

 

 店に訴えることはできません。建前では、店側も客同士で金銭の受け渡しは禁止しているから。

よくて、そうした約束を守らない男を店のブラックリストに載せることぐらいでしょうか。

出入り禁止にすらできないかもしれません。

 

警察も動くとは思えません。女も売春したという意味で同罪なのだから。

「そういう危険なことは今後やめなさい」とでも注意されるのだろうか。

泣き寝入りもあるでしょう。

 

 男にとっては、風俗よりもメリットがある場合もあります。

女の子と交渉しだいで、長時間遊ぶこともできるケースもある。出会いカフェにくる女の子には、デートの時間を短くして稼ごうという子もいる。男と食事をして5,000円もらうとする。食事代を抜きにしても、1時間のデートなら時給5,000円だが、2時間のデートなら時給は2,500円に下がってしまう。時給5,000円は悪くない数字だです。そこまできちんと計算している女の子もいます。

 

 一方で、昼間にいる女の子には、いくらでも時間に余裕がある子もいます。

「何時間でもいいよ」なんて子もいました。平日だったので、ホテルのフリータイムでゆっくりと楽しむことができました。

 

店に払う入場料、退出料、女の子に払う交通費にホテル代を含めると、風俗の方がコストパフォーマンスは良いかもしれません。

 

 出会いカフェには、色々な業種で働く女の子が来る。

トークタイム以外でも、お茶を飲みながら、様々な業界の話を聞くこともおもしろい。

 

 出会いカフェには、暗黙の了解があるのも事実であるが、交渉しだいで、自分なりに楽しめるルールを作ってしまってもいい。

 出会いカフェを楽しめるかどうかは、自分しだいです。