出会いカフェはなぜ都市部にしかないのか?
出会いカフェは、新宿、池袋、渋谷などに多い。なぜ都心部に集中しているのでしょうか?
これらの場所には、カフェ、レストラン、居酒屋、カラオケ、ラブホテル 等が密集しています。
男にとっても女にとっても都合がいいからです。
男はデートに誘いやすいのです。
それに、都心部は人が多いので、あまりひとめを気にしなくてもいいという安心感があります。
田舎であると、知り合いに遭う可能性がありますし、知り合いにデートをしているところを見られる可能性もあります。落ち着いて話すこともできないでしょう。
出会いカフェは、女は全くお金がかかりません。フリードリンク代、女の子へのお菓子代、化粧品代等の経費は、男からの収入で負担しているからです。
入会金、入場料、退出料などが収入です。だからある程度都心部で、来客も多くなければビジネスとして成り立たないのではないかと思います。
「店の建前と本音」
出会いカフェは、表向きは出会いを提供する場としています。いわゆる結婚相談所と目的は同じです。
男には、入会金、入場料、退出料を払わせる。女を無料にして自由に話をしてくださいというものです。
店側としては、男女が出会うのを提供するだけだから、それ以外は知りませんよというスタンスです。
店内にも、「金銭等のやりとりは禁止」としている。しかし、実際は、女は、交通費を稼ぐため、男は女の子とデートや割り切りをするために利用しています。
店側は、そうした事情を黙認しています。